ちょこっと計算!あえて貸借対照表に頼らない管理会計のポリシー|稲垣経営研究所|note8周年事業発表会公認レポータ(税理士・中小企業診断士)
よく市販の本で「経営分析の指標」を目にすることはあります。流動比率、自己資本比率、ROE・・・あと資金繰りやキャッシュフロー計算書の数値。これら殆どが「貸借対照表」関連の指標なんですね。 たしかに貸借対照表による経営分析はとても重要。だから教科書的。裏を返せば、財務系のコンサルタントは「貸借対照表」関連の指標を分析すれば「それなり」の企業診断書を作れてしまいます。でも「損益計算書」が十分見れていない、片手落ちの財務コンサル支援が多い気もします。 ではなぜ「損益計算書」関連の分析ができないのか?・・・理由は「管理会計」領域に関係してきますが、管理会計のアウトプットは「人それぞれ」だ
2023年11月12日
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