【今すぐ1UP】あなたはいくつできてる?オンライン商談の流儀

目次

オンライン商談が当たり前になってから、実に2年・・・。
商談は資料やデモ画面等を共有して進めることが多いですよね。
2年も経っているからそれなりにオンライン商談に慣れてきてはいるけど、お作法やテクニックって教わる機会は意外にも全然なくて、何となくでやっていますという方、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
イケている営業パーソンが実際にやっていた!!「オンライン商談の流儀」
をお届けいたします。
これさえ押さえておけば、商談中の画面共有でもたついたり、、、マナー的にどうなのかな、、、と心配する必要はなくなるはずです!
あなたはいくつ出来ているか、チェックしてみてください!
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▢「PCデスクトップ」を整理する
▢ 「ブラウザのブックマーク」も整理しておく
▢「必須ショートカットキー」をマスターする
▢「スライドショー」でモタつかない(PowerPoint版)
▢ 「ブラウザのタブ」にも気を配る
▢ 「集中モード」で通知をOFFに(Windows版)
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PCデスクトップは、「鞄の中身」
不意に見えたデスクトップ。びっっっしりファイルが置いてある人って何となく仕事できない人という印象はありませんか・・・?
これはまさに、対面商談で言えば
ふと見えた鞄の中身が汚い!=仕事できなそうと感じるアレと一緒ですよね。
👇ファイルだらけのデスクトップ

👇整理されたデスクトップ

ただ、今すぐは整理の時間が取れないよ・・・って方には朗報で、一時的に設定次第でしのぐこともできます!(笑)
💡 デスクトップ上で右クリック→画面表示→アイコンの非表示
※元に戻すときも同じ手順でチェックを外すだけです

⭐プラス1テクニック
WEB面談の多い方や営業さんであれば、デスクトップを武器に変えられると良いですよね!会社やサービスロゴが入っているものはもちろん、
ふと表示された一瞬をどう演出するか? という観点で考えてみると面白そうです!
👇会社ロゴやメッセージを設定してみたパターン

ブラウザのブックマークは「クリアファイルの中身?」
デスクトップと同じように
よく映すことの多い「ブラウザのブックマーク」は、対面商談で言うと「資料が入ったクリアファイルの中身」というイメージでしょうか。
これは、もう今すぐにでもやってください!画面共有をいつでもできるようにするためでもあるのですが、業務効率も上がっちゃいます。
「必須ショートカット」はオンラインだからこその基礎

|Windows+D
何回も経験しておりますが(笑)
不意に共有してはいけない画面が映ってしまった・・・なんてこと結構ありませんか?!
そんな時はこのショートカット!今開いているアプリケーションすべてが最小化されます。映るのはデスクトップということになります。

|Alt+Tab
開いているアプリケーション間を移動できます。スライドショーをしたまま発表者ツールに切り替える、メモ取りたいのでスプレッドシートに切り替える等よく使います。
意外と多い!「スライドショー共有」でのタブーを回避
営業と切っても切り離せないプレゼンテーション。オンラインではスライドショーを共有しながら行うことが多いですよね。
しかし、対面では絶対にやらないタブーをオンラインではやってしまう人が多いんです。
タブーその1:PowerPointの編集画面をそのままを映しモタつく

これは、商談が始まったあとに鞄をガサゴソと探し資料を渡しているようなものですよね。
対面では、資料を手元に置いてすぐに渡せるようにするはずです。
オンラインであれば、すぐに画面を映せるよう「スライドショー」を事前に開始しておきましょう。
タブーその2:ノートに入れた台本(トークスクリプト)が映ってしまう

これ、対面商談に置き換えると「カンペ」をそのまま出してしまう行為です。
ものすごく恥ずかしいですよね...!
これも、事前にスライドショーを用意していれば起こりませんが
万が一に備え台本(トークスクリプト)を編集する時以外は閉じておく癖をつけましょう。
タブーその3:発表者ツール(裏側)が映ってしまう

これも恥ずかしいですね!
私は今から用意された台本でプレゼンします!と宣言するようなものですからね。
これについても、「PowerPoint画面を共有してからスライドショーを始める」ことが主な原因です。
必ずスライドショーを始めてから共有する画面を選びましょう。
👇スライドショーを選んで画面を共有するやり方

⭐プラス1テクニック:映すものと操作するものを分ける
このように、スライドショーを指定して共有すればスムーズなプレゼンができるようになります。
そして、モニターが複数ある場合には1つのモニターにスライドショーを投影しそれを画面共有
もう1つのモニターに発表者ツール(裏側)を表示すればOKです。
👇左:相手に見えている「スライドショー画面」| 右:自分が操作している発表者ツール

一方で、PC1つで操作している方はこの使い分けがすこし難しいので要注意。
👇モニターが1つしかないときは・・・
ブラウザのタブにも気を配る

意外な落とし穴。そう、それがブラウザで開いているタブです。私自身失敗した経験があります。
SFAやCRMで顧客情報を開いていると、タブ名にお客様の名前が表示されます。お客様からしたら敬称のついていない自分の名前が表示されたタブが見えているという状況ですね。
それに気付いたころには時すでに遅し。勝手に気まずい気持ちになりました(笑)
それだけならまだしも、他社の情報などが映ってしまう可能性もあるので要注意ですね。
この様なシーンに限らず、調べていた内容や関係のないタブが沢山開いているとかなり見た目が悪いので、見せたいページを独立させたブラウザを共有する、こういった細かい点にも気を配れるとスマートです。
「集中モード」を使いこなして通知が映ってしまう心配とはおさらば
メールやチャットツールなど、画面に通知が出てしまって焦ったことがある人は多いのではないでしょうか。
もちろん、画面全体ではなく「ウィンドウ」に限定して共有をすることで回避するという方法もありますが、場合によっては画面全体を映したいときなんかもありますよね(別ウィンドウやポップアップ、モーダルが立ち上がるのを見せたいときなど)
そうしたときに使えるのが「集中モード」です。
~集中モードとは~
一時的に表示や音での通知を止めることができます。 モードには2種類あります。
①重要な通知のみオン
②アラーム以外はオフ
➡商談中であれば基本的に②対応が良いです!
※重要な通知
設定からカスタマイズ出来ます。
※アラーム
クロックというアプリの中で設定されているアラームのことを指します! カスタマイズしていなければ基本は何もアラーム設定されていない認識でOKです。
~設定方法①~
・アクションセンター→集中モード→種類を選択

~設定方法②~
・設定→システム→集中モード

まとめ
今回は、意外に教わる機会のないオンライン商談のお作法をご紹介しました。
あなたはいくつ出来ていましたか?
細部に神は宿る。
簡単な設定や少しの心掛けですぐにできるものなので是非業務に活用してみてください!