CXOレター研究Vol.3 手紙施策は採算が取れる「打つべき施策」なのか?

最近「手紙施策がいいぞ」という話が話題になることがしばしばありますよね。
手紙は古くから連絡手段としても、営業手法としても、行われてきましたが
なぜこの時代で注目が集まっているのでしょうか?
今回は、営業やマーケのマネージャーの
手紙施策って実際どうなの? やるべき? 採算とれるの?
という疑問にお答えすべく、セレブリックスで行った手紙施策の結果を調べてきました。
ぜひご参考にしてください!
※手紙の作り方を知りたい!という方はこちらの記事をどうぞ^^
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手紙施策とは?
CXOレターとも呼ばれ、トップアプローチ(企業の経営層=決裁者へ直接アプローチ)する新規営業の手法の1つです。
・・・なるほど、それってうちでやったほうがいいの・・・?
今回は、手紙の特徴をふまえて、チェックリストを作成してみました。 1つでも当てはまったら、手紙施策を検討してみるのは如何でしょうか?
💡 チェックリスト
▢ 経営層や役員層など、トップアプローチをしている or これからしたい
▢ 新たに予算を取りに行かないと、導入を進められない様な商材だ
▢ リプレイスが難しい商材だ(社内基幹システムなど)
▢ アウトバウンドをして販路を拡大していきたい
▢ アウトバウンドコールの成果が上がらず、違うアプローチ手法を試したい or 増やしたい
▢ ご提案したいのに全然アポイントが取れない企業がある
▢ より効果のある施策を模索中だ
気になるアポイント獲得単価、驚きの○○円?!
よし!うちは相性が良さそうだ!検討してみようと思ったら、気になるのが投資対効果ですよね。
- やったことない施策だと上手くいくのか?
- 1アポイントの単価ってどれくらいなのか?
こんな疑問を解消するべく今回もまたセレブリックスで実際に支援を行ったサービス毎の単価をまとめてみました!
今回の調査で、正確なアポイント単価を出せたのは②と④のみでしたが...
②:約6,211円 ④:約1,633円 という結果でした。
・・・・すごい!すごすぎる!!!
BtoBマーケティングのリード獲得単回の相場は約1万円、
新規営業でのアポイント単価相場は約3~5万円と言われる中で比べると、驚愕です。
この結果を見ると、投資対効果はかなり高い施策と言えそうです。
ちなみに②と④のアポイント単価に約4,500円の差が生まれていますが
送付アポ率はさほど変わらないことからも1通あたりにかかる費用の差によるもののようです。
手紙1通あたりにかかる費用=「封筒」+「便せん」+「切手」+(代筆代行)
②は代筆代行を使っているため、④と比較すると1通あたり約400円のコストがかかっています。
手紙代筆代行会社に依頼をしたとしても、相場のアポ単価に比べればかなり安く、
もしすべてを社内完結できれば、より投資対効果は高くなるといえます!
参考 ━━━━━━━━━━━━
┗和紙封筒(5枚入り)約450円、便せん50枚約500円、切手82円
┗代筆代行はロボットによる手書きと人間による手書きの2種類が存在(②ではロボットを採用)
━━━━━━━━━━━━━━━
ということで、今回の調査の結論としては
手紙施策は投資対効果の高い施策である
ということでした。
手紙書くのって大変そう。誰がどれくらいの時間で書いているの?
手紙施策を社内完結する、手紙代筆代行会社に依頼するどちらにしても、
誰が、どのくらいの時間をかけて手紙を作成していたのでしょうか。
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